こんにちは。井ノ上です。
先日、小倉駅前勉強会の主催する、若手歯科医師向けセミナーに参加してきました。
卒後6年目まで程度の若手歯科医師が主催で、今後若手歯科医師がレベルアップしていくためにどのように学んでいくべきか、というようなテーマでした。
演者は4名で、それぞれ歯科臨床について、経営準備について、親子継承について、よい歯科医師とはについて、という内容で講演をしていただきました
卒後4,5年の若手歯科医師にとって、一般的なセミナーで学ぶのはハードルが高いことが多いです。
セミナー講師は凄まじいキャリアの先生であることが多く、また発表される症例や内容もかなり高度なものが多いです。
その分、なかなかまだ自分には到底及ばないな、と感じてしまい、知識としては身についても翌日からの診療には活かせない、ということが多々起こります。
その点、今回のセミナーは卒後6年目までの歯科医師が、自分が歯科医師になってどのように学んできたか、何年目にどんなことができるようになったか、また開業するためにいまどのようなことを学んでいるか、勤務医としてどんなことに気をつけて働いておくべきか、といった非常に具体的で今の自分に必要な内容ばかりでした。
自分が1年後、2年後にこのような内容の講演ができるだろうか、と思いながら話を聞いていて、もっともっと日々の診療の中から学ぶことがたくさんあることを自覚し、やる気が出ました。