ついにスマイル枕100個突破しましたが、その中には2人ほど「夜中に肩の痛みで目が覚め」るというつらい毎日を過ごしているかたがいらっしゃいました。この症状も一種の「肩こり」とみなされているようです。その症状について詳しい解説をしたブログがありましたのでご紹介します。
なぜ寝ると肩の痛みが増すのか?
超簡単に書くと
それは、肩の関節が前にねじれて血管や神経を圧迫するからです。
詳しく書くと
肩関節は、上腕骨骨頭と肩甲骨と鎖骨で成り立っているのですが、その鎖骨と脇の下を動脈・静脈・神経・リンパが通っていて、上腕骨骨頭(肩関節)が前にねじれて血管や神経を圧迫するのです。(画像の見える方は参照してくだい)
なぜ寝てる時に方が前にねじれるかと言うと、同じ側の肩を下にして寝るから
すごく単純な話なのだが、寝ている時に無意識でしてしまうので防ぎようがないわけである
なんで、わざわざ痛い側を下にするのか?と言う疑問が湧いてくるが、それは日頃から肩関節が前にねじれていて、そちらを下にするほうが寝やすいからだと思います。
結果、いつも同じ側を下にして寝てしまい、肩の状態を悪化させてしまうわけ
肩関節がねじれる⇛ねじれた方を下にして寝てしまう⇛さらに肩関節がねじれる⇛寝ている時に肩痛
この悪循環から逃れるには、肩関節を正しい位置に戻してあげることです。
僕のその二人のユーザーは「スマイル枕」をつかって肩の痛みが軽減しています。この二人は特殊な枕の設定をしました。痛い肩が右なら、枕の右側だけを高くする必要があります。痛みが出ない高さまで上げて設定するのです。この場合高すぎてもいいと思います。高すぎるとその方向には寝返りが打てなくなりますが、反対側には寝返りがてるので、それでいいのです。
高くした側に寝返りを打った場合、首にはふたんがかかりますがしょうがありません。しばらくは首にがんばってもらって肩の炎症を軽減させていくのです。肩の炎症が減ってきたら徐々に高さを下げていきます。炎症がない状態まできたら、頸と肩で頭の重みをバランスよく分散して受けるようにします。